皆様こんにちは!司法書士の稲満です。7月上旬でこの暑さ、参ってしまいますね...涼しくしてお過ごしください!
さて、7月7日は令和6年度の司法書士試験の日でした!僕が受験したのは9年前ですが、試験の日のことは昨日のことのように思い出されます。二度と受けたくないですね(笑)。この司法書士試験、毎年1回7月の第1日曜日に行われる一発勝負の試験です。午前に2時間、休憩を挟んで午後に3時間の計5時間で民法や会社法など11科目の法律知識が問われます。この試験でなんといっても特徴的なのは、「不動産登記法」と「商業登記法」の知識が問われ、実際に登記の申請書を書かせる問題がある点ですね。普段の勉強でも試験本番でもなかなか時間内に書き切ることができず、苦労させられました。 ちなみに私が一番好きだった科目は刑法ですが、今のところ実務でその知識が生かされたことはありません(笑)。これらの試験内容そのものはもちろんですが、記憶している知識や体調のピークを試験当日に持ってくることが最も大きな難題でした。
全国の受験生は色々なものを犠牲にしてこの5時間に賭けています。今の私にとっては辛かった受験時代を思い出し初心に返る日となっています。受験生たちの努力に思いを馳せながら、司法書士として仕事をさせていただけていることに感謝し、気持ちを新たに頑張ろうと思います。
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