「いのちと暮らしを守るなんでも相談会」に参加しました!


皆様こんにちは!司法書士の稲満です。ゴールデンウィークの中日、いかがお過ごしでしょうか?

さて、4月27日に開催されました「全国一斉いのちと暮らしを守るなんでも相談会」に参加してきました。これは全国の弁護士、司法書士、社会福祉士、労働の専門家などが電話やリアル面談で生活困窮など様々な相談を受ける相談会であり、これまでも何回か開催されています。私は所属している兵庫県青年司法書士会として参加しました。兵庫会場は電話相談のみだったのですが、新聞社やテレビ局による取材・報道もされ、多くの相談をいただきました。

内容についてはここで詳細は言えませんが、生活困窮に関する相談を始めとして多種多様な相談がありました。周りに相談できる人がいないということでお電話いただいたものもあり、我々司法書士が市民に身近な頼れる存在であらねばならない、そのためにはもっと研鑽を積まなければならないとの思いを新たにしました。しかし、相談者の方の顔が見えない電話での相談でしたが、お話するなかで相談者の方の声が明るくなっていくのはやはり嬉しいものです。今後も積極的にこのような相談会に参加していこうと思います。

我々司法書士は法律の専門家ですが、私は一人の人間としてどれだけ真摯に依頼者と向き合えるかが何より大切であると考えています。法律はあくまで手段であり、依頼者の方が抱える根本的な悩みを解決できなければ意味がありません。そしてそのためには、相談のなかで悩みや心配事を遠慮なくお話いただき、一緒に最善の解決策を考える必要があります。我々司法書士には守秘義務があり、業務を行ううえで知った秘密を他人に漏らすことは禁じられています。法律に関係のないことでも結構です。どうぞ安心して、あなたの悩みや心配事をお話いただければと思います。


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