司法書士って、なに?


皆様こんにちは!御崎公園の司法書士のいなみつです。もう2月も終わりですがまだまだ寒いですね。

さて、自己紹介も済んだところで、じゃあ司法書士ってそもそもなに?というお話をさせていただきます。正直なところ、私も試験勉強を始めるまで「司法書士」という名称すら知りませんでした。弁護士と違いドラマなどで取り上げられることもほとんどありませんからね(笑)。司法書士は「司法書士法」という法律でその存在が定められており、「登記、供託、訴訟その他の法律事務の専門家」と定義されています。その歴史は古く、明治5年に司法書士の前身である代書人制度が出来てから紆余曲折を経て現在に至ります。日本全体でおよそ2万人ほど、兵庫県では約1000名ほどが登録されており、平成15年に法人化が認められて以降は規模の大きい「司法書士法人」も増えてきました。

司法書士になる方法は試験一発勝負です。民法や会社法などの法律知識を問う試験が年一回行われますが、学歴や職歴など関係なく誰でも受けられるため色んな人がいて面白いです。私の同期にも現役の神主の方がいらっしゃいますが、同じ試験を受けたという共通点があるため、初めて会う司法書士でもなんとなく仲良くなれる気がします(笑)。

司法書士になった後の働き方も様々です。昔は必ず独立しなければならなかったようですが、現在では先ほど述べた司法書士法人などで勤務する人も増えているようです。私も約8年間勤務した後に独立しましたが、周りの同期はほとんど独立しています。多様な働き方を選べるのも司法書士の魅力ですね。

以上、簡単に司法書士についてお話してきました。次回は、司法書士ができることについて詳しくお話していきますので、お楽しみに!


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